〈音符を読めるようになるための〉手作り教材のご紹介
こんにちは、canadiris音楽教室です。
ツリーやサンタクロースやクリスマスケーキがお正月飾りや干支の兎やお節料理に代わり、瞬く間にお正月の雰囲気になりましたね。いよいよ年末、年越しが近づいてきたことを実感します。
年内の各教室でのレッスンは終了しましたが、今回はここ最近のレッスンで活躍していた教材をご紹介します。
こちらはホワイトボードに黒いテープを貼って五線譜を作り、マグネットで音符を示せるようにしたものです。音符を覚えるときには『おんぷカード』を使ったり(こちらの記事に登場しています→『ピアノの下でレッスン!?』)、五線譜に実際に音符を書いたりもするのですが、この教材を使うとより音符同士の位置関係が一目でわかりやすいようで、スムーズに理解に繋がることが多いです。また例えば『ドの音符』を“書く”よりも、その位置にマグネットを“置く”ほうがハードルが低く取り組みやすい面もあります。五線の幅の中に〇を書くのは意外と難しいのですよね。マグネットですと置く場所をずらすだけで音符の位置を示せるので、間違ってしまったときも「そこから一音ずつ上がって(下がって)みよう」といったようにマグネットを動かしながら音の高低を感覚として覚えていくこともできます。特に様々なものに興味のあるお子さんは、“読む”“書く”ことよりも“触る”ことにテンションが上がって取り組める傾向がありますので、ホワイトボード+マグネットというツールが楽しめる要素にもなっているようです。必要であればホワイトボードマーカーで音名などの記入もできますし、鉛筆と消しゴムよりも書いたり消したりを簡単にできるのもメリットの一つですね。
同じ〈音符を読めるようになるためのレッスン〉であっても、一つの教材ややり方だけではなく生徒さんによって様々なツールやアプローチを工夫しています。もっと興味を持たせながらわかりやすくできる方法があるのでは、と考えながら教材を探したり作ったりするのも楽しいですよ♪今回この教材の材料は全て百円ショップダイソーで揃えたのですが、ホワイトボードからマグネットに至るまでサイズ感がピッタリで私も気に入っています。五線譜を作った黒いテープは『ホワイトボード用ラインテープ』という商品を使用しています。こちらも幅がピッタリ!ホワイトボード専用なので、上から書いたり消したりしても影響がなく優秀です。(テープでト音記号とヘ音記号を作るのはちょっぴり苦戦しました笑)導入期の生徒さんのレッスンで今後たくさん使っていけそうです♬
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canadiris(カナディリス)音楽教室は、横浜市神奈川区沢渡と東京都武蔵野市関前のスタジオでレッスンを行っているピアノ教室です。
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